今回は、教員向けの記事です。
PDFデータの右側にノートをつける方法の簡略版の紹介です。
前回記事はこちら↓
PDF資料とノートの一元化 Mac標準アプリAutomatorを使って – すうがくブログ | 授業準備
また、この記事ではノートアプリ「GoodNotes」の使用を前提としています。はじめての方は以下の記事をご覧いただくとよいと思います。
さて、ここから本題です…
上記事で紹介した方法はPCを使う点がネックでした。PCっていつでもどこでも使えるわけじゃないですからね。
そんなわけで、PDFの枚数がちょっとしかないときに、もっと気軽に、サクッと上と同等の作業ができないかなー、と日々考えていたのですが、その方法が見つかりましたのでまとめておきます。
iPadで、「PrinterPro」(¥840)というアプリを使うのです。
方法はとてもカンタンです。あらかじめ「PrinterPro」をiPadにインストールしておきましょう。
ノートアプリGoodNotesにPDFデータを入れ、データの一覧が見られる画面を開きます。(下写真はGoodNotesの画面です)
PDFデータに1枚おきに白紙のデータ(罫線入りでも方眼でも好きなパターンを選びましょう)を挿入します。
書き出しを選択し、「PrinterPro」へ出力します。
「PrinterPro」で、横向き、割付印刷の設定をしてPDFとして印刷(出力)です。
出力されたデータを再びGoodNotesに送り返します。
2枚のデータが1枚になりました。
これだけです!
すごーく直感的で簡単に操作できます。数枚のPDFに計算スペースをつける程度であればこの方法を使うとよいでしょう。
大量にある場合は以前紹介したPC(Mac)を使用する方法のほうがよいでしょう(再掲示)。
PDF資料とノートの一元化 Mac標準アプリAutomatorを使って – すうがくブログ | 授業準備
iPadによって、充実した勉強・授業準備ができる方が増えますように…
では。
(今回の内容は動画にもしています。よければご覧ください)
iPad単体でPDFに書き込みスペースつける